<葬儀体験談>大好きな家族への感謝でいっぱい。明るい葬儀演出

今年の春に参列した、知り合いの奥さんの葬儀には感動しました。これこそ、故人のためには理想的な葬儀だと思いました。
セレモニーホールで行われた告別式の方に参列しました。

その葬儀では、写真やお花などの演出がとても印象的でした。
ご家族との仲のよさそうな集合写真がたくさん並んでいました。

何とも、葬儀会場とは思えない明るい表情、色づかいで、カラフルな花に囲まれていました。
大好きだったであろうペットのかわいらしい猫の写真もたくさんあり、見ているこちらがほほえましくなりました。

共通の知り合いが隣にいて、訳を教えてくれました。
故人は、仕事より趣味よりなにより、いつもご家族を最優先に大事にしていたそうです。
ご家族に暗い顔をしてほしくない、という気遣いから、生前から明るい雰囲気の葬儀を希望されていたようです。

まだ60才という若さでメニエール病を長く患って逝った無念さはあったと思いますが、
最後に、柩を閉じる時も家族との写真や想い出の品に囲まれ、とてもみんなから愛されていたことがよくわかる式でした。

こんなに素敵で明るい葬儀はこれまで出会ったことがありません。自分や自分の家族もこんな式が挙げられたら幸せかもしれません。